どうでも良いような話を書きたくなったので、大掃除のシーズンだし、「きれい好き」について。

世の中で「きれい好き」と呼ばれる人たちには、実は2種類いる。

 

1.清潔好き

この人達はとにかく「清潔」が好きである。清潔というのは、汚れがなく、衛生的であること。かび臭くなく、汚いものがない状態のこと。

大好きなアイテムは洗剤。建物の床から、壁から窓から風呂場、トイレまでとにかく徹底的に洗剤で洗う。周りの人達は「そんなに洗剤を使って大丈夫か?」と思うが、本人は「雑菌より化学物質のほうがマシ」と思っているので、家が塩素臭くなることもしばしば。もちろん洗濯の際も洗剤をたっぷり使う。ケチるなんてとんでもない。

シンクの下を見るといつも大量の洗剤が有り、洗剤が切れるのが心配なので予備の詰め替えパックを大量にまとめ買いする。

新築を好み、汚いトイレは大嫌い。しょっちゅう手を洗っていて、周りの人たちから「潔癖症」と思われていることもしばしば。洗濯の回数が多いので、すぐに服がボロボロになってしまう。

一日の多くを掃除と洗濯に使っているので、家事は好きであるが、いつも掃除を始めると徹底的にやってしまうのでいつも忙しそうである。ホコリも嫌い。服にホコリ等がついているとジンマシンが出るほど嫌なため、ホコリ取りで徹底的に服のホコリを取る。

セーターなどの毛玉も嫌い。毛玉取りは必須アイテムで、毛玉を取ることは趣味の一つ。

ちなみに家事をパートナーに任せたりすることはあまりない。ちゃんと洗わないからだ。ちゃんと洗わない人に我慢できないからね。「ほら、ここにまだ泡がついてる!」と指摘されたパートナーはおとなしくやり直したほうが良い。監視されているぞ。

 

2.整理・整頓好き

この人達は「整理された状態・整頓された状態」が好きである。整理はムダなものが無い状態のこと。整頓はあるべきものがあるべき場所にある状態のこと。

大好きなアイテムは「棚」「カラーボックス」などの収納アイテム。テプラなどのラベリングアイテム。その他バインダーや間仕切りなども好き。

まず整理整頓好きは、「捨てる」のが大好きである。もっと言えば、「モノは少なければ少ないほど良い」と思っている。だから、ちょっとでも使わなくなるとポイポイすぐに捨てる。「ちょっと使えそうかな」程度では残したりしない。潔く捨てる。

家族から「あそこにおいておいた空き箱、どうしたの?」と聞かれると、「潰して捨てた」と言えず、「どこへ行ったんだろうね」とお茶を濁す。

クローゼットの中も定期的に整理するので、ムダな服や着なくなった服などは入っていない。家の床は綺麗。ただし、モノが落ちていないだけでホコリとかはあまり気にしない。

パートナーが「部屋の飾りつけに」とか言ってかってきた置物などを見るとイラッとする。心のなかでは「要らないものを増やすな」と思っているからだ。ちなみに「整理・整頓術」などの特集を雑誌などで見るが、自分ではやったことがない。そもそも物が少ないので整理整頓は自然にできているのだ。

天敵は「Amazonの空き箱」「包装紙」「デパート等の手提げ袋」など、知らないうちに増えてしまうゴミ。「高給菓子の空き缶」なども敵である。

 

 

そして、上の2種類のきれい好きは大体相容れない。お互いに「なんでこんなに汚くて我慢できるのだろう」と思っている。

しょうがないよね。きれい好きの定義が違うから。

 

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(2024/4/21更新)